サッカーがいまいち面白いと思えない3つの理由(野球ファン目線) – 日本代表にもっと強くなってほしい

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サッカーを見ててもおもしろくない

僕は野球ファンなのだがサッカーの面白さがいまいち理解できず、どちらかというとつまらない。

見るとしても日本代表戦ぐらいのにわかだから重要な試合でも一試合通して見るのは容易なことではない。

サッカーが面白いと思えない理由は大小合わせていくつもあるが、この投稿ではその中から代表的なものについて書く。サッカー批判ではなくあくまでもサッカー素人の感想である。

理由1:ボールは奪われても良いという風潮

サッカーでは相手にみすみすボールを渡すようなプレーが当たり前。僕にはそう見える。

これは僕がサッカーに抱く最大の疑問にして最も理解不能な点である。昔から本当に不思議だったし今でも理由がわからない。

サッカーでは相手に簡単にボールを奪われても問題視しない。取られてもまた取り返せば良いという考え方なのだと思う。

ボールを簡単に取られてもいちいち悔やしがる選手はいないし怒る監督もいないように見える。

パスもちゃんと狙ってるように見えない

ちょっと長めのパスだとしっかり狙って出しているようには見えないし、実際失敗して相手にボールを取られることも多いが皆それが当然のように振舞う。

ロングパスなんか通る方が珍しいのにそれでもやる。そして案の定失敗して相手にボールを取られる。ロングパスを出す選手もパスが通ったら儲けものぐらいにしか思ってなさそう。

ゴールキックは反撃のチャンスではないのか

ゴールキックも近くの自軍の選手にパスをするのではなく遠くに蹴ることが多いが、それだとかなりの確率で相手にボールが渡ってしまう。

それにもかかわらずゴールキックを遠くに蹴るのにはどのような理由があるのだろうか。なぜみすみす相手にボールを渡すようなことをあえてするのか。

ボールを死守しなくてもいいの?

僕の素人考えでは一度ボールを奪ったら絶対に相手に取られないように大事にキープして、意地でもシュートまで持っていくという気概で試合をしてほしいのだが、それは間違っているのだろうか。

なぜ一度奪ったボールを簡単に相手に渡すようなプレーが許されるのか。なぜ必死でボールを守らないのか。

簡単にボールを奪われることがさも当然かのような風潮が理解できない。勝つ気あるの?と思わずにはいられない。

シュートも狙ってるように見えない

ついでに言うとシュートもちゃんと狙っているようには見えない。

シュートを確実に決めるのは難しいから何本か打った内の一本が運よく入れば儲けものという考え方なのだと思う。

理由2:日本代表がいつまでたっても弱い

これもサッカーに興味が持てない大きな理由である。

野球と違いサッカーはむしろ国際試合が主戦場と言えるほどさかんである。日本代表はアジアではまあまあ強いがヨーロッパや南米のチームには歯が立たない。

もし日本代表がブラジルやドイツ並みの強豪だったら僕でも代表戦ぐらいは見ると思うが、どうせ負けると思うと積極的に応援する気は起きない。

カタールワールドカップでドイツとスペインに勝利したのは正直驚いた。僕もかなり嬉しかったがトーナメントでは初戦敗退。

日本にしては上出来だったが今回もトーナメント初勝利は叶わなかった。

環境だけ見たら世界屈指の強豪でもおかしくないはず

日本でサッカーが始まってからすでに数十年が経過し、一応経済大国だからそんじょそこらの国よりも莫大な強化費用をかけてきたはず。

国内にはかなり本格的なプロリーグもあるし小中学校、高校や大学のサッカーもさかん。

日本て最高のサッカー環境じゃない?

これ以上ないぐらいサッカーをする環境は整っているのにいつまでたっても日本代表は弱い。

ベルギーなんかサッカー予算もサッカー人口も日本より相当少ないはずだがそんな小国にすら勝てない。環境が劣悪そうなアフリカの国にも勝てない。

Jリーグからベルギーやオランダのリーグに移籍する人もいるが、日本よりもそんな小国のリーグの方がレベルが高いというのが滑稽である。

サッカーは日本にも本格的なプロリーグがあるにもかかわらず、いまだにベルギーやオランダのような小国の方がレベルが高いというのは一体どういうことなのか素人の僕には理解できない。

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でも強くなるのは無理そう

日本代表が何十年経っても強くならないところを見ると、強化策が根本的に間違っていると思うのだがなぜいつまでたっても変わらないのだろうか。

アオアシを見て思った

サッカーアニメの『アオアシ』を見て思ったことがある。

原作は読んでいないがアニメで放送された部分までを見ると、フォワードにこだわる主人公を監督やコーチが本人の意思に反してディフェンダーにコンバートして主人公が苦悩するという展開があった。

作中の監督やコーチはもちろん適正を見てそう判断したのだろう。しかし現実の日本代表がいまだに世界で勝てないことを考えると、むしろそのような日本の指導者の適正判断は全部間違いなのではないかと思わずにはいられない。ブラジルの監督だったら違う判断をしそう。

定番だけじゃ進歩がなくない?

基礎や定番のセオリーを大切にするというのはわかるが、日本サッカーは何十年もそのスタイルでやってきた結果、世界では勝てないことがすでに証明されている。

ならば今後は半分ぐらいは型破りな指導方法を導入した方が良いのではないだろうか。サッカー以外のことにも言えるが、決まったことだけやっていても進歩がないのは間違いない。

非常識な選手起用や指導をしてはダメなのか?

理由3:Jリーグの仕組みが難解

J1リーグはまだイメージできるが天皇杯やルヴァン杯とは一体何なのか。特に僕のような野球ファンにはカップ戦というのはなじみがなさすぎて理解不能。

タイトルはすべて同格なのか、優先順位があるのか、いつやっているのか。仕組みが全然わからないからJリーグを敬遠している人も多いと思う。僕はそうだった。

Jリーグファンを増やしたいならサッカー協会はJリーグの仕組み説明にも力を入れて宣伝活動をもっと強化すべきである。日本一という唯一の目標に向かって戦うプロ野球に比べると難解すぎる。

難解すぎるので思わず調べた

尚、これはJリーグに興味を持てない大きな要因のひとつであったが、あまりにも気になったので必死に調べてようやく理解した。

それを記事にまとめたのでJリーグの仕組みが気になる人は下のリンクを見て欲しい。

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感想まとめ

サッカーは野球と違い選手は試合中動きっぱなしで休む間がなく常に素早い判断が要求される。

サッカー選手は相当な持久力が必要だしトレーニングや体調管理も大変だと思う。デブと喫煙者の多いプロ野球選手に比べてアスリートらしさという点で勝っている。

サッカーの戦術は難しすぎる

チームごとの戦術を理解すればもっと楽しめるのかもしれないが、僕にはそのレベルまで到達するのは無理そう。

やはり今後も気が向いた時だけ日本代表の試合を見ることにしたい。

あとはいちいち倒れすぎ、オフサイドが厳しすぎ、点がはいらなすぎというのもあるが今回は割愛。

DAZN

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