
僕はサッカーの面白さがいまいち理解できない。見るとしても日本代表戦ぐらいのにわかだから重要な試合でも一試合通して見るのは苦痛。なぜならつまらないから。
サッカーがつまらないと思う理由は大小合わせていくつもあるが、この投稿ではその中から代表的なものについて書く。サッカー批判ではなくあくまでもサッカー素人の感想である。
理由1:ボールは奪われても良いという風潮
具体的に言うと、試合を見る限りサッカーでは
相手にみすみすボールを渡すようなプレーが当たり前
僕にはそう見える。
これは僕がサッカーに抱く最大の疑問にして最も理解不能な点である
これは昔から本当に不思議だったし今でも理由がわからない。
サッカーでは相手に簡単にボールを奪われても問題視しない。取られてもまた取り返せば良いという考え方なのだと思う。ボールを簡単に取られても悔やしがる選手はいないし怒る監督もいない(ように見える)。
パスもちゃんと狙ってるように見えない
ちょっと長めのパスだとちゃんと狙ってるようには見えないし、実際失敗して相手にボールを取られることも多いが皆それが当然のように振舞う。
ロングパスなんか通る方が珍しいのにそれでもやる。そして案の定失敗して相手にボールを取られる。ロングパスを出す選手もパスが通ったら儲けものぐらいにしか思ってなさそう。
ゴールキックも近くの自軍の選手にパスをするのではなく遠くに蹴ることが多いが、それだとかなりの確率で相手にボールが渡ってしまう。それにもかかわらずゴールキックを遠くに蹴り続ける理由がわからない。なぜみすみす相手にボールを渡すようなことをあえてするのか。
僕の素人考えでは一度ボールを奪ったら絶対に相手に取られないように大事にキープして、意地でもシュートまで持っていくという気概で試合をしてほしいのだがそれは間違っているのだろうか。
なぜ一度奪ったボールを簡単に相手に渡すようなプレーが許されるのか。なぜ必死でボールを守らないのか。簡単にボールを奪われることがさも当然かのような風潮が理解できない。勝つ気あんのか?と思わずにはいられない。
シュートも狙ってるように見えない
ついでに言うとシュートもちゃんと狙っているようには見えない。確実に入れるのは難しいから何本か打った内の一本が運よく入れば儲けものという考え方なのだと思う。大空翼や日向小次郎のようなストライカーは現実にはいないのだ。
理由2:日本代表がいつまでたっても弱い
これもサッカーに興味が持てない大きな理由である。
野球と違いサッカーはむしろ国際試合が主戦場と言えるほどさかんである。日本代表はアジアではまあまあ強いがヨーロッパや南米のチームには歯が立たない。
どうせ負けると思うと応援する気もなくなる。もし日本代表がブラジルやドイツ並みの強豪だったら、僕でも代表戦ぐらいは見てると思う。
ロシアワールドカップも予選リーグで敗退すると思っていたがなんとか突破。しかしトーナメントでは初戦敗退。日本にしては上出来だったが非サッカーファンを振り向かせられるような好成績ではない。
Number PLUS 永久保存版 ロシアW杯総集編 RUSSIA 2018 HISTORICAL MOMENT
Number編集部 (編集)
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環境だけ見たら強くてもおかしくないはず
日本でサッカーが始まってからすでに何十年も経過し、一応経済大国だからそんじょそこらの国よりも莫大な強化費用をかけてきたはず。国内には本格的なプロリーグもあるし高校や大学のサッカーもさかん。
これ以上ないぐらいサッカーをする環境は整っているのにいつまでたっても日本代表は弱い。ベルギーなんかサッカー予算も人口も日本より相当少ないはずだがそんな小国にすら勝てない。環境が劣悪そうなアフリカの国にも勝てない。
Jリーグからベルギーやオランダのリーグに移籍する人もいるが、日本よりもそんな小国のリーグの方がレベルが高いというのが滑稽である。
サッカーは日本にもかなり本格的なプロリーグがあるにもかかわらずいまだにベルギーやオランダのような小国の方がレベルが高いというのは一体どういうことなのか素人の僕には理解できない。
でも強くなるのは無理そう
日本代表が何十年経っても強くならないところを見ると、強化策が根本的に間違っていると思うのだがなぜいつまでたっても変わらないのだろうか。
それに日本代表の選手は国際試合は楽しめればいいと思ってるように見える。日本代表の監督も優しそうな外国人が多かったし、もっと厳しい指導者が必要なのではなかろうか。
でも厳しそうだったハリル監督はワールドカップ前にクビになってしまった(ハリルが優秀だったかどうかは僕にはわからない)。
理由3:Jリーグの仕組みが難解
J1リーグはまだイメージできるが天皇杯やルヴァン杯とは一体何なのか。特に僕のような野球ファンにはカップ戦というのはなじみがなさすぎて理解不能。
タイトルはすべて同格なのか、優先順位があるのか、いつやっているのか。仕組みが全然わからないからJリーグを敬遠している人も多いと思う。僕はそうだった。
Jリーグファンを増やしたいならサッカー協会はJリーグの仕組み説明にも力を入れて宣伝活動をもっと強化すべきである。日本一という唯一の目標に向かって戦うプロ野球に比べると難解すぎる。
尚、これはJリーグに興味を持てない大きな要因のひとつであったが、あまりにも気になったので必死に調べてようやく理解した。それを記事にまとめたのでJリーグの仕組みが気になる人は下のリンクを見て欲しい。
感想まとめ
サッカーはずっと走りっぱなしで相当な持久力が要求されるスポーツである。トレーニングや体調管理も大変だろう。デブと喫煙者だらけのプロ野球選手に比べてアスリートらしさという点で勝っている。
チームごとの戦術を理解すればもっと楽しめるのかもしれないが、僕にはそのレベルまで到達するのは無理そう。やはり僕は今後も気が向いた時だけ日本代表の試合を見る程度の興味しか持てないだろう。
あとはいちいち倒れすぎ、オフサイドが厳しすぎ、点がはいらなすぎというのもあるが今回は割愛。