ジェダイ評議会と公安9課の両組織
攻殻機動隊(Ghost in the shell)の公安9課は首相直轄の組織で少数精鋭。課員は公務員なので、必要な予算は税金から支出される。わかりやすい設定だ。
ジェダイオーダーにはエピソード1時点で約1万人のジェダイが存在する。ジェダイは組織的に共和国政府に所属しているのか、また完全に独立した組織なのか映画でも特に明らかにされていないが、ジェダイオーダーのトップにいる数人がジェダイ評議会を構成している。
元々はフォースの研究をする哲学者集団だったとのことから、政府からは独立した教会のような組織であると考えられる。となると銀河中からの寄付が主な収入源である可能性が高い。
その他にはクローンウォーズのように共和国軍を率いたり、要人警護、エピソード1で共和国の特使として交渉に借り出された場合は、共和国政府からその分の支払いを受けるのだろう。
ジェダイも常に犯罪に対して攻性であるべき
公安9課は犯罪に対して常に攻性であり、事前に犯罪の芽を摘むために活動している。下記はウィキペディアからの引用。
少数精鋭の実力部隊を持ち、異常犯罪やサイバー犯罪などの国民に与える影響の大きな犯罪の捜査、テロリズムの抑止・検挙、暗殺などのカウンターテロと、それに伴う警備又は要人警護も担当する、総合的な防諜機関といえる。(公安9課)
公安9課は一般の警察では対処できない高度な犯罪に対応する攻性な部隊である。これはまさにジェダイに見習ってほしい部分である。犯罪の芽を事前に摘みメイス・ウィンドゥが言う平和の守護者たる義務を果たしてほしい。
しかしジェダイは基本的に依頼がないと動かないから、ウィンドゥやヨーダのような重鎮はいつも会議室にいる。ヨーダは年齢的にそう簡単に現場には出れないとしても、ウィンドゥはまだ脂がのっている年頃だろう。
ジェダイが自らの意思で犯罪を防止する活動をしてこなかった結果、パルパティーンの正体にも気づかずオーダー66で多くの犠牲を出し、まんまと共和国をのっとられてしまった。
ジェダイは共和国軍・警察として生まれ変わろう
ジェダイは1万人もいる大組織なのだから、全員が同じようにライトセーバーを振り回して敵と戦わなくてもいいと思う。
得意のフォースで危険を察知したりもできるはずなのだから、一部の若手を使って公安9課のような精鋭部隊を組織することぐらい容易だったはずだ。なのにクローンウォーズやエピソード1~3に出てくる数多くのジェダイは例外なくライトセーバーを振り回して敵と戦うシーンしかない。
フォースやテクノロジーを使ってダース・モールの居場所やシディアスの正体を特定し、先制攻撃をしかけることもできたはずだ。それなのにアナキンの心理状態がもう末期状態になる段階でしか行動できないメイス・ウィンドゥたちジェダイ重鎮。さらに犯罪の芽を摘むどころか、アナキンのパダワンだったアソーカを殺人犯扱いして冤罪を生み出す始末。
フォースの感知能力も大して役に立たないので、ジェダイは1万人を適材適所で割り振って共和国軍・警察として生まれ変わった方が良い。
しかし映像を見ているとクローン軍の指揮官がジェダイだけなのも気になる。宇宙船の中に事務方はいるが、現場の責任者がジェダイしかいないのだ。作戦立案などジェダイは学んでいないと思うのだが。
今後のために共和国は軍事大学や警察学校を作って、若手ジェダイに学ばせた方が良いだろう。
※この記事にはアフィリエイトリンクが含まれており、読者の皆様がそのリンクから製品を購入した場合ザ・バズーカはわずかな手数料を得ています。ザ・バズーカはその収益に支えられ運営しています。