
ツイッターでは画面が暗くなる夜間モード(ダークモード)を選択できる。ツイッター以外でも最近はダークモードがはやっているようだ。
僕もパソコンでネットを見ている時に画面がまぶしいと思うことがあるので、ブラウザの画面を暗くして夜間モード化するアドオン(拡張機能)の中からユーザー数が多めのをいくつか使ってみた。
環境によって動作は変わるかもしれない
この記事では実際に使用した画面を暗くする系アドオンの感想と評価を書くが、不具合についてはあくまでも僕の環境ではそうなるということを留意いただきたい。
人によっては不具合は出ないかもしれない。例えば僕の使用しているアドオンの相性の悪さが原因の可能性もある。あと文中のホワイトリストというのはダークモードを適用しないサイトのリスト。
Dark Mode(ダークモード)
ChromeとFirefox両対応。
»Dark Mode : Chrome
»Dark Mode : Firefox
良い点と不満点
- スクロールバーは暗くならず元のまま。個人的にはこれは良い点。
- ダークにならないサイトがある(例:インスタグラム)。
- ヤフートップは文字のまわりだけが暗くなる。
- 設定画面にダークスタイルの種類を選ぶチェックボックスがやたらたくさんある。多すぎてなにがどう作用するのか調べる気にもならない。ユーザーがこんなの望むわけないだろと思う。
- FirefoxだとGoogleトップ右上のアプリアイコンが見えなくなる。
- ChromeだとGoogleの画像検索でサムネイルが表示されない。Firefoxでは普通に表示された。
- ホワイトリスト登録は自分でコピペ。見ているサイトを登録するボタンはない。
感想:ChromeだとGoogleの画像検索ができないので使うのは無理。使うとしたらFirefoxのみ。暗くならないサイトもあるので特におすすめはしない。
ダークナイトモード(Dark Night Mode)
ChromeとFirefox両対応。
»Dark Night Mode : Chrome
»Dark Night Mode : Firefox
良い点と不満点
- ホワイトリストの設定が簡単。見ているサイトでクリックするだけ。
- FirefoxでもChromeでもGoogle画像検索でサムネイルが真っ黒になる。
- スクロールバーが暗くなるがまだ見える方。
感想:ホワイトリスト設定が簡単で暗さの調節もできる。ただしChromeでもFirefoxでもGoogle画像検索でサムネイルが真っ黒になるので使いものにならない。
ダークリーダー(Dark Reader)
ChromeとFirefox両対応。
»Dark Reader : Chrome
»Dark Reader : Firefox
良い点と不満点
- フォントの色や画面の表示は一番まともだと思う。
- ホワイトリストとブラックリストのタブが同じ場所にあって最初はなんなのかよくわからないが普段はブラックリストにしておく。
- ホワイトリストのタブを選ぶとダークモードを適用しない設定のサイトにダークモードが適用されて他のサイトには適用されなくなる。何のための機能なのかよくわからない。
- 今見ているサイトをホワイトリストに登録というボタンがない。自分でドメインをコピペする。サイト追加用のホットキー作成というの項目があるが使い方がよくわからない。
- ブラウザの動作が重くなるような気がする。特にたくさんタブを開くときなど。
感想:ChromeでもFirefoxでもGoogle画像検索でちゃんとサムネイルが表示される。ブラウザが重くなるのは、そんな気がするだけかもしれないので断言はできない。今のところ一番おすすめできる。
結論および感想
メインブラウザのChromeでダークリーダーを使用することにした。だがサイトの読み込みが遅く感じるようになったらChromeでも使用をやめると思う。しばらく様子を見たい。
追記:夜間モードアドオンを使用してわかったが、サイトによって表示や文字が見にくくなったり、ブラウザの動作が全般的に重くなる気がするなどの問題点がある。画面を暗くする夜間モードアドオン(拡張機能)はまだまだ発展途上で改善の余地があると思った。それに別になくても大きな問題ではないし結局全部削除した。