酒を飲むのが面倒になって禁酒をした話

僕は酒が好きだったのだがお金がかかるのと酔っ払って人に迷惑をかけるのが嫌で最終的に酒をやめた。

酒が原因で彼女と別れたこともある。悲しい出来事だった。他にも何度も酒で失敗して危ない目に会ったこともある。僕はアルコールに飲まれるタイプなのだ。

もうだいぶ前の話だが失敗談をひとつ書きたい。

失敗した会社の飲み会

当時勤めていた会社は社員同士の仲が良く、わりと頻繁に酒を飲みに行っていた。

ある日、よく一緒に飲んでいた先輩が自分の担当するお客さんと飲み会をやるというので僕も連れて行かれた。タダ酒が飲めるというので喜んでついていったのだ。

場所は都内の居酒屋。最初は遠慮がちに飲んでいたが僕は酒が好きなので、お客さんに飲んでくださいと言われると素直に遠慮なくガバガバ飲んだ。

飲みすぎると記憶をなくしてしまうことが多いのだが、その日も案の定記憶をなくした。

翌日やけどを負っていた

翌日起きたとき、どうやって家に帰ってきたのか思い出せなかった。それよりも足に大きなやけどがあったことに驚いた。

アルコールが抜けきっていない頭で必死に考えてようやく思い出した。

帰ってからラーメンを作ろうと思ってお湯を沸かしたのだが、そのお湯を足にこぼしてやけどをして大きな水ぶくれになってしまったのだ。

昨日飲んだ先輩にやけどして大変でした、などと笑いながら言おうと思っていたのだが社内はそれどころではなかった。

僕が客を怒らせた

なんと僕がお客さんを怒らせてしまったとかで社内で問題になっていた。

聞いた話によると酔っ払った僕はお客さんに対して、もっと酒を飲むようにしつこく迫っていたとのこと。そのお客さんはしつこい僕にぶちきれて居酒屋で大声張り上げて怒りだし、それを見た僕はその場で何度もすみませんを繰り返して謝っていたらしい。

やばいと思った先輩が僕を店の外につまみ出し帰らせたのだが、僕は途中からまったく記憶がない。店で謝ってた?つまみ出された?まったく覚えていなかった。

最終的には先輩と上司が客先に頭をさげにいくことで話は収まっていた。

酔えない飲み会は参加する意味なし

接待の飲み会というのは本当にクソである。満足に酒を飲めないわ相手を持ち上げて気を使うわ、飲んでる時の話題も仕事の話が多くて全然面白くない。それに先輩の客なんてこっちは面識ないから話題がないし。

しかしいわゆる接待飲み会にその後も何度も参加した。なるべく飲まないように気をつけるようになったが、そうなるとその飲み会は息抜き的な要素はまるでなく完全に仕事である。

接待飲み会唯一の救いである「タダ酒飲み放題」すら許されないのだ。もう行く意味がないし特別手当をもらわないと割に合わない。

出世を目指す人にとっては意味のある飲み会だろうが、そういうタイプでない場合はまったくもって時間の無駄。

会社関係で酒を飲むのは年齢が近い人に限る。上司と飲むと説教されるのがお決まりのパターンで、さらに飲み代を割り勘にされたらまるで拷問である。そのような誘いは全力で断った方が良い。

その後酒をやめる

飲みニケーションがすべてクソだと言うつもりはない。役に立ったこともしばしばある。しかし気を使って飲むのが面倒だからいつしかそういう集まりには近寄らなくなった。

気の許せる付き合いの長い友人とだけ飲んでればいいよと思ったが、お互いの時間の都合などでその機会も減るとなんかもう酒自体がどうでもよくなってやめることにした。

酒もタバコもやめるにはひたすら我慢あるのみ。アルコールやニコチンの代わりにお茶やコーヒーでカフェインを摂取するのが良いと思う。

酒をやめてからお茶やコーヒーがよりいっそうおいしいと感じるようになった。カフェイン中毒になるかもしれないが酒やタバコに比べれば安いし経済的。

元から酒もタバコもやらない人は素晴らしい人生だと思う。僕の場合は両方とも中毒になっていたからかなりつらかったが、なんとか自力で絶つことができた。

酒はタバコよりは楽にやめられると思うから禁煙できない人はせめて禁酒をしてみてはどうだろうか。

酒もタバコもやめて一体何を目指しているのか自分でもよくわからなくなってきた。ベジタリアンをやっていたこともあるし(1年ぐらい)。もういっそ山奥で仙人のような生活をしてみたいな。

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