ライアンエアーで再びフランスへ飛ぶ|ヨーロッパひとり旅 その14

ライアンエアーでバルセロナからフランス・ボーヴェ空港へ飛ぶ
 バルセロナに別れを告げ、日本へ戻る飛行機に乗るために再びパリへと向かう。朝の6時ごろにホテルを出る。もうおなじみになったゴシック地区の極細路地をカートを引きながら歩く。あたりはまだ真っ暗だが危険はなかった。

空港までは便利なアエロブス

 エルプラット空港までは行きと同じくアエロブスで移動。途中停車なしで移動時間約30分、とても便利である。そして乗り場もホテルから近いカタルーニャ広場にある。朝6時、ほぼ始発に乗って空港へ向かう。まだ乗客少なかったため、空港に到着すると車から降りた運転手が、乗客全員にそれぞれの窓口の位置を教えてくれていた。楽しそうだった。

カタルーニャ広場アエロブス乗り場@バルセロナ

 バルセロナからパリへはLCCのライアンエアーを利用した。行き先はドゴール空港ではなく、パリから北に約70キロ離れたボーヴェ空港(Beauvais)である。

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ライアンエアーで大誤算

 LCCライアンエアーは、事前にメールで送られるバウチャーを紙に印刷して持参し、それがそのまま搭乗券になるシステムである。

 しかしライアンエアーはなかなかメールを送ってこなかった。この旅行で同様のバウチャー制度をとっている乗り物やツアーなどが他にもあったが、どこも遅くとも翌日には送ってきた。しかしライアンエアーだけは搭乗日の一週間前までバウチャーを送ってこず、僕はそのメールをすでに家を出た後に受け取ることになった。

ライアンエアー

 手持ちのスマホで画面を見せれば大丈夫だろうとと高を括っていたが、これが甘かった。印刷したバウチャーを持っていない場合はチケット発行が必要で、その手数料としてなんと「60ユーロ」も支払わされることになった。

 メールが来るのが遅かったから印刷できなかったと英語で言ったが、受付担当者は聞く耳をもたない。向こうの窓口で支払いしてからもう一度来てくださいと言ったきり、近くのスタッフと世間話をはじめた。安いLCCを探してチケットを取った意味がまったくなくなってしまった。こんなことならホテルのスタッフにお願いして印刷してもらえばよかった。

 それにしても60ユーロとはあまりにも高すぎる。カードが使えたのが不幸中の幸いだったが、その手数料だけでチケットと同じぐらいの金額である。どこかに注意書きはあったのだろうが、普通はそんなものをいちいち読みはしない。自分の確認不足とはいえ、スタッフのあまりにつれない態度に思わずため息が出た。とは言え、また、ヨーロッパ旅行で安い航空券を探す場合はライアンエアーを使うことになるかもしれないのであった。

座席指定がなくすべて自由席

 ライアンエアーは座席指定がなかった。前3列ぐらいは緊急用で空けてあるが、それ以降の列ならどこに座ってもよい。無料のサービスはもちろん一切なし。座席指定までない飛行機は初めてみた。そしてその飛行機に乗るために僕は2倍の料金を払ったのである。

 ライアンエアーはバルセロナではエルプラット空港ではなく、街から70キロぐらい離れた空港をを利用することが多いので、利用する方は購入前にしっかり確認した方がよい。

 そうこうしているうちに飛行機は無事に飛び立つ。ライアンエアー事件がバルセロナでの最後の思い出となったのであった。

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